用紙と印刷インキについて|選挙ポスターの印刷

用紙と印刷インキ
について

インキの種類

耐光インキ

太陽光(紫外線)に長期間さらされた印刷物が色あせてしまうことは、誰もが経験上ご存知のことかと思われます。通常インキによる印刷物は、2週間の屋外掲示で色あせが始まるといわれています。
耐光インキは、紫外線による色あせを通常インキよりも抑えることのできる特殊なインキです。屋外掲示用ポスターなどの印刷に適しています(色あせがまったくないわけではありません)。

ベジタブルインキ

平成20年(2008年)に制定した植物油インキマーク制度は、それまでの大豆油インキ制度と違って、食料である大豆を原料とする大豆油に限らず、他の一般的な植物油や再生植物油等も使用できるよう対象範囲を広げました。
植物油は、石油系の溶剤に比べて生分解性があり、VOCの排出もほとんどなく環境負荷低減に寄与しています。制度開始から約10年が経過していますが、現在ではオフセットインキのほとんどが植物油インキ対応製品となっています。一方、この制度は植物油インキの使用を条件としてポスターやカレンダー、カタログ等々の印刷物にもマーク表示が可能で、数多くの印刷物に表示されています。

VAGETABLE OIL INKのロゴ

用紙の種類

ユポタック紙

ユポ紙の裏面前面にシール加工を施しており簡単にきれいに掲示板に貼ることができます。 また、風雨にさらされても破れ、はがれに強く耐光インキと組み合せることで色あせも防ぎ、選挙掲示板用のポスターに最適です。

コート紙

紙の表面に塗料を塗布することで、白色度やインキの受理性、光沢性などを高めたものを「コート紙」と呼びます。 光沢の強いコート紙ほど写真中心の印刷に向いているとされており、逆に光沢の少ないコート紙ほど文字中心の印刷に適しています。

ユポ紙

従来の紙は木材原料のパルプを主原料として作られています。一方、「ユポ紙」はパルプではなく、ポリプロピレン樹脂を主原料として作られています。 従来の紙と異なり「水に強い」「破れにくい」といった特徴を備えた合成紙です。屋外掲示用のポスターなどに適しています。

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